-chikai-

昨日、芝居の発表がありました。

『発表』

そうなんです。

お金をもらってやる芝居ではなくて、稽古の一環でやる芝居。

でも、照明、音響、小道具、大道具その他もろもろちゃんと揃えて、、劇場でやってるつもりでやりなさいとお達しがあったので、数か月毎週3回は練習してこの日を迎えました。


私の役割はなんと演出。


初めは主役狙っていたんだけど、主役を決めるじゃんけんで華麗に負けて（笑）、端役になったところ、舞台監督から演出を言い渡されました。

舞台の演出は正直初めてで、どうすればいいのかと戸惑いばかりで。

でも、

「初めてだから、どうすればいいのかよく分からないんだ」

なんて、言えるわけがない。

今までつけてもらった演出さんのこと。
自分がこの芝居でやりたいこと。
みんながやりたいこと。

いろいろ、イロイロ、色々。

本当にたくさん考えて、演出をつけて行きました。

舞台全体を見るということはどういうことなのか。

と、言うことが本当に身にしみて分かって、ものすごくいい経験ができて。

芝居って、やっぱり面白いなと思った数か月でした。


まぁ、もちろん順風満帆に行くわけはなく、暗礁に乗り上げたり、航路を見失ったり、嵐に巻き込まれたり、本当に大変な航海だった。

でも、無事に終えることが出来たのは一緒に芝居を作ってくれた皆のおかげ。

ただただ感謝。

ありがとう。


ありがとう。


芝居が終わって、ばらばらになるけれど、また皆と芝居が出来るように。
来年、残れるように。


頑張ります！